このコーナーでは、近所で見かけたあまり感心しない
お仕事を取り上げています。
☆同じお金を払うなら、チョットでもきれいなほうが・・・という意味で、
べつに、よその業者の悪口じゃありませんよ。
中番線の結束
ネットフェンスの金網に1本〜数本
通っている番線です。
こんな形の結束を見かけますが、
これって、結構あぶないんです。
公園など子供の多い場所では××。
衣服を引っ掛けたり、手や足、
顔などに傷を負う事があります。
ちょっと見にくいかもしれませんが、
結束の先端が丸くなっているのが◎です。
なるべく小さく、飛び出さないようにして
最後にタッチアップ(補修塗装)がしてあれば
まちがいなく、イイ職人さんです。
通りと高さ
仕上がりの良し悪しは、8割がた
この通りと高さで決まります。
写真のフェンスは、完成日から
どんどんひどくなっていきます。
基礎工事がまずかったのでしょうか、
門扉の開閉も出来なくなっています。
メッシュフェンス
たまに見かける、メッシュフェンスの失敗。
パネルの裏と表がバラバラになってます。
縦格子と横格子が、表になったり裏になったり。
気が付きそうなものだけど・・・
んー、おしい。
右の写真なんて、公共施設なのに・・・
よく検査が通ったもんだ。
僕がここの市民なら
電話しちゃうかも。
メッシュフェンスは、1スパンが独立している為
基礎ブロック仕様の場合は、右の写真の様に
施工後にガタガタになってしまう場合が
よくあります。
こんな現場の場合は、基礎だけ先に入れておいて
最後にフェンスを仕上るか、
基礎に、捨てコンクリートを巻くのがGOOD。
擬木(ぎぼく)
この擬木のポイントは、目地(継ぎ目)です。
セメントに色を着けて仕上げるんだけど
左の写真は、セメントを指で「グニュ」っと
押し付けて仕上げてあります。
たいていの擬木は、こんな感じです。
でも、もうチョット手を加えると
イケてる擬木になります。
↑こんなのや、
←こんな感じのが
こんな感じになります。
「木」っぽいでしょ。