何日かオカサンのアパートに泊めてもらい、いろんな音楽を聴いた。

数ヶ月遅れただけの俺は、もう東京になじんでいるオカサンが羨ましかった。

 

ある日、亀山に帰る日が同じで、2人で新幹線に乗った。

俺の持っているテレキャスターを見て

 

「なんか やって! まず Time is on my side

 

「頭おかしいんちゃうか。周りサラリーマンばっかりやぞ」

 

「大丈夫。その内この車両は大合唱になるぞ!」

 

と、又、又、バカな事を言った。

結局、名古屋までストーンズを弾きまくった。

ちなみに関西線、名古屋から亀山までも・・・。

 

 

 

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